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エイドリアン・カーショーは、マンチェスター近郊のストックポート(Stockport)在住のモーターサイクル・レーシングライダーです。
エイドリアンはマン島で開催されるManx Grand Prix(マンクスグランプリ,2009年)のニューカマーウィナーであり、Southern100(サザンハンドレッド,2018年)Moto3&400-125ccクラスのチャンピオンでもあります。




「マン島で開催されるManx Grand Prixのニューカマーウィナーであり、Southern100のチャンピオン」といってもピンとこない方もいると思われますので、そんな方はMANX「GOD SPEED/45 Pre-TT Classic)」をご覧頂ければと思います。


彼は1978年に英国Stockportに生まれ、1995年、同国Darley moorでレーシングライダーとしてデビューしました。
最初のレーサーはYamaha RD125 LCでした。




エイドリアンは、英国Wirral 100レーシングクラブで、Anglesey circuitやoulton parkを主戦場として、レースキャリアを積み上げていきました。
レース参戦3年目となる1998年、 英国Mallory parkで、Honda CB500で初優勝を獲得しました。


2009年にTTマウンテンコースのライセンスを取得し、マン島TTコースへのチャレンジを開始しました。
英国ではサーキットライセンスを取得し、5年以上の経験を積まないとロードレースライセンスを取得することはできません。
(昔はこういうルールではありませんでしたが、安全性の向上を図る上で現在はこうした決まりになっています。)
2009年Manx Grand Prix 400㏄ニューカマークラス(ZXR 400)に出場し、初参戦者の中で最も早いライダーとなりました。


マン島出身のライダーに比べるとTTコースの把握度や慣れ親しみという点において、他所から参加するライダー達は有利であるとは決して言えませんが、エイドリアンは有利であるとは言えない立場で見事優勝を成し遂げました。
多くのTTライダーやレジェンドライダーに言わせると、ニューカマーで勝つ=それはセンスと才能の勝利。
基本的に高レベルな目とテクニックを持ち、冷静で安定した精神を維持できる者でなければTTコース初参戦で勝つのは極めて困難だと言います。
それを達成できる者は間違いなく才能があるライダーであり、忍耐力と瞬発力の両方を備えたライダーでなければ初チャレンジで勝つことは出来ないとレジェンドライダーたちは言います。


レジェンドライダー達からそんな評価を受けるエイドリアンでさえSouthern100で勝つのは簡単なことではありませんでした。
同じ公道レースであっても、一人ずつ走るタイムトライアルレースと、全員が一斉にスタートするマス・スタートのレースでは大きな差があります。




2014年のSouthern100初参戦から4年目の2018年、エイドリアンは遂にSOUTHERN100の400-125㏄クラスでチャンピオンとなり、さらにMoto3クラスでも勝利を収め、Double Winを成し遂げました。





2019年4月15日に初来日。

Southern100CSATRUMPH JAPANTRUMPH TOKYOウエルカムライダーズおがの、そして小鹿野町のコラボレーションによる「PRE-TT CLASSIC / SOUTHERN 100 RIDING EVENT」が開催され、エイドリアンは公道走行における安全性確保とその技術を伝授するインストラクターを務めました。そして、Pre-TTおよびSouthern100の親善大使として多忙な1週間を過ごすことになりました。

ここからは、エイドリアンの多忙なFAR EAST RESEARCHの1週間をまとめてご紹介させていただきます。

 
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